はじめに

人工知能チャットボットであるChatGPTは、適切な指示を与えることで、アイデア出しや文章生成など様々なタスクを行うことができます。 本記事では、私がChatGPTを英語学習に活用している方法を紹介します。

ChatGPTの使い方

ChatGPTはOpenAIのWebサイトで会員登録後に、ログインすることで利用できます。 無料会員だとGPT-3.5、有料会員になると性能の良いGPT-4が利用可能になります。 主観ですが英語学習においてはGPT-3.5でも十分な性能であると感じています。

私のChatGPT活用法

英語の会話相手として

単に英語で話しかけることで無限に英会話を続けることができます。 ただ、天気や体調などの話題は上手く返事してくれないため、ChatGPTが返答できるような話題で会話を開始する必要があります。 例えば"What are the famous sightseeing spots in Kyoto?"とかでしょうか。 単に質問すると大量に返答が来てしまうこともあるため、"簡潔に"や"3つに絞って"といった会話をすることで、会話を続ける練習にもなります。 このような会話練習をすることで英文作成の瞬発力が鍛えられます。

英作文教材を作ってもらう

英作文の教材を作ってもらうことも可能です。 例えば、"be動詞を使った英語の例文を、日本語訳とセットで5つ作ってください"のように指示するだけで、すぐに例文を作ってくれます。 ここで作成した英文を音読・暗唱することで、英会話のためのトレーニングを行えます。

英語日記を書いてもらう

下記の内容をまとめて英語で日記を書いてください。
"""
朝8時に起きて掃除や洗濯をした。
そのあと学校に行き数学と経済の講義を受けた。
夜ごはんはカレーを友達と一緒に食べて、11時ごろに寝た。
"""

といった指示を出すことで、ChatGPTに英語日記を書いてもらうことも可能です。

本Webサイトで提供しているdAIaryではこのような機能を利用し、ChatGPTを用いた英語日記作成が手軽にできます。 そして作成された英語日記を読むことで、語彙や表現を学ぶことができます。 また作成した英語日記の音声も聴けるため、英語日記を用いたリスニングやシャドーイングも可能です。 会員登録不要で英語初心者の方でも簡単に利用できるため、英語日記に興味があればdAIaryも使ってみてください。

おわりに

以上が私のChatGPTの英語学習への活用法になります。 指示を変えることで、他の様々な用途にも使うことができます。 皆様それぞれの活用法を探してみてください。